鑑を学ぶときに外せないものの一つは生い立ち、歴史です。
印鑑は人類にとってとても重要な歴史をたどってきました。
それは文明の基本と言っても良いほど長い年月を経て文化と共にその形を変えてきたのです。
約5000年以上まえに印鑑の習慣は生まれたと言われています。
最初は粘土質の板に縄を押しつけることによって模様を描くことから始まりました。
文字というのは人や動物を絵で絵が居ていたのが変化し進化して現在の文字になっているのは有名です。
印鑑も同じく縄で描いた模様から変化して文字になり押しつけて凹ませる印鑑から色料をつけ印を残すように変わってきました。
約5000年以上まえにメソポタミアの文明人が印鑑を生んだと言われていますが当時、印鑑はある権力者がのみ持っているもので一般の市民は持つものではありませんでした。
その風習が文明とともに発展していきある時代には印鑑をとても高価なものとし剣や財力と同じく力の象徴となっていたのです。
ですので印鑑の素材も高価な金で作られていたり大理石や水晶のような当時、市民では手に入らない素材で作られ国を治める王としての偉大さを物語るものでした。
そのころより印を押すということは責任を負う約束に同意したという意味を表し文明発展のなかいろいろなルールを作るときに活躍してきたのです。
そうして現在の常識や治安というものが作られてきました。
日本では平安・鎌倉時代のころより市民が印鑑を持つようになり、その理由は当時、字を書ける人が少なく印鑑を持つことにより簡単に相手へ伝えられる手段として使われていたようです。